この記事は、小餅ちゃん主催のアドベントカレンダー『誰が書くねん』の14日目です。
今日の担当は、小餅が今年一番愛した人間こと、とわいちゃん(@tvvichan)です。
そしてなんと!今日は小餅ちゃんの誕生日です!!おめでとー!!
この時期に産まれると、いい感じに誕生日宣伝してもらえていいですね。
さて、以下本文です。
みなさん、飛行機って知ってますか?
知らないと思うので、可愛いとわいちゃんが教えてあげます!
実は、人類はすでに有人動力飛行を成功させていて、それを可能とする機械のことを飛行機と呼称しています。
ちなみに、日本からヨーロッパへ飛行するときは、地図上の直線を通らず、北極に近いシベリアを通過します。
これは地球がほんとうは平面であり、その中心に北極が位置していることの証拠です。
更にいうと地平線や水平線があるのは、この世界の描画距離が有限であるからです。
決して地球が丸いわけではありません!!
みんな早く世界の真実に気づいて!!!
そんな啓蒙も含めて、とわいちゃんは飛行機がめちゃ好きです。
ふざけた前置きはここまでにしておいて、今年ANAに乗りまくって上級会員になった話を書いていきます。
(正確には2022年度は4/1からプラチナメンバー事前サービス、プラチナメンバー本番は2023年度)
上級会員の制度について
飛行機の世界は格差社会です。
航空会社は、搭乗クラスと会員資格の2つランクによって客の扱いに差をつけてきやがります。
搭乗クラスはファーストクラスとかエコノミークラスとかのあれですね。
高い金払って上位のクラスに乗ればそれだけ扱いが良くなります。
会員資格は、飛行機にいっぱい乗って、マイレージクラブの上級会員になることで良く扱ってもらうやつです。
ANAの会員資格は下から順に、平会員、ブロンズ、プラチナ、ダイヤモンドがあります。
上級会員になることのメリットは、飛行機乗るたびに高い運賃を支払わなくてもラウンジや優先搭乗、優先チェックインなどのサービスを受けられる点です。
ANAではプラチナ会員以上でこれらのサービスを受けられます。
その代わり、大抵の航空会社で毎年会員資格の更新があり、1回上級会員になっても、次の年に大して飛行機に乗らなかったら褫奪されます。
今年、とわいちゃんは(2023年の)ANAプラチナ会員になるために50万円使いましたが、何もしなければ2024年からは平会員に戻ります。おおん……
SFCとは
毎年50万円も使って上級会員資格を維持するなんて、貴族か出張族じゃないと無理ですよね。
しかし、慈悲深いANA様は貧相な一般社畜たる私どものために「SFC(スーパーフライヤーズカード)会員」というサービスを施してくださっております。
SFCはプラチナメンバー or ダイヤモンドメンバーのときに発行できるクレジットカードのことです。
SFCの良いところは、クレカを持っているだけでプラチナメンバーと同程度の扱いをしてくれるところです。
嬉しいね、えへへ
とわいちゃんは、マイル還元率を考えて「ANA VISA スーパーフライヤーズゴールドカード」(年会費16,500円)を発行しました。
上級会員になるには
ANAでは、翌年の会員資格を「プレミアムポイント」(以下PPと表記)を用いて判定します。
PPはお金を支払って、ANAまたは提携航空会社の飛行機に乗ったときに、マイルとは別に獲得できます。
毎年の1/1にリセットされ、12/31終了時に貯まっているポイント数で、来年のステータスが判定されます。
何かと交換したり、他人に譲渡することはできず、会員資格の判定にのみ使われます。
プラチナ会員になるには50,000PPが必要です。
例えば、羽田−伊丹を普通席にVALUE運賃で片道乗ると420PP獲得できます。(PPはこのページで計算できるよ)
プラチナ会員になるには60往復もしないといけませんね。
PPを貯めるのは(肉体的、精神的、経済的に)しんどいので“修行”と界隈では言われています。
1PPを獲得するために支払った金額のことをPP単価と呼び、10円以下だと“コスパがいい”とされています。
つまり、プラチナ会員になるための費用は、50万円が目安となるわけです。
とわいちゃんの場合
そもそも何でSFCがほしいのかったのかというと、数年前に
という趣旨のツイートを見かけたからです。
とわいちゃんもそう思います。
では、とわいちゃんの修行を紹介します!
搭乗実績はこんな感じです。総額は483,370円です。
搭乗順 | 搭乗日 | 出発地 | 到着地 | 便名 | 価格 | PP | PP単価 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1/1 | 関西 | 石垣 | 1747 | 25940 | 2422 | 10.710 |
2 | 1/1 | 石垣 | 関西 | 1748 | 25940 | 2422 | 10.710 |
3 | 1/6 | 神戸 | 千歳 | 577 | 9270 | 999 | 9.279 |
4 | 1/6 | 千歳 | 中部 | 706 | 9910 | 921 | 10.760 |
5 | 1/6 | 中部 | 那覇 | 309 | 6160 | 1213 | 5.078 |
6 | 1/6 | 那覇 | 神戸 | 2530 | 9620 | 1108 | 8.682 |
7 | 1/13 | 神戸 | 那覇 | 2525 | 9620 | 1108 | 8.682 |
8 | 1/13 | 那覇 | 中部 | 304 | 16160 | 2022 | 7.992 |
9 | 1/13 | 中部 | 那覇 | 309 | 16160 | 2022 | 7.992 |
10 | 1/13 | 那覇 | 神戸 | 2530 | 9620 | 1108 | 8.682 |
11 | 1/24 | 伊丹 | 那覇 | 761 | 19620 | 1847 | 10.623 |
12 | 1/24 | 那覇 | 中部 | 304 | 6160 | 1213 | 5.078 |
13 | 1/24 | 中部 | 千歳 | 4835 | 7810 | 921 | 8.480 |
14 | 1/24 | 千歳 | 伊丹 | 780 | 26530 | 2065 | 12.847 |
15 | 2/3 | 羽田 | 千歳 | 51 | 11460 | 765 | 14.980 |
16 | 2/3 | 千歳 | 中部 | 4222 | 7310 | 921 | 7.937 |
17 | 2/3 | 中部 | 那覇 | 309 | 16160 | 2022 | 7.992 |
18 | 2/3 | 那覇 | 神戸 | 2530 | 9620 | 1108 | 8.682 |
19 | 2/16 | 関西 | 羽田 | 3820 | 11090 | 820 | 13.524 |
20 | 2/16 | 羽田 | 紋別 | 375 | 35190 | 1957 | 17.982 |
21 | 2/16 | 紋別 | 羽田 | 376 | 35190 | 1957 | 17.982 |
22 | 2/16 | 羽田 | 那覇 | 1095 | 9310 | 1476 | 6.308 |
23 | 2/16 | 那覇 | 神戸 | 2530 | 9620 | 1108 | 8.682 |
24 | 2/23 | 伊丹 | 那覇 | 761 | 9620 | 1108 | 8.682 |
25 | 2/23 | 那覇 | 中部 | 304 | 6160 | 1213 | 5.078 |
26 | 2/23 | 中部 | 那覇 | 309 | 6160 | 1213 | 5.078 |
27 | 2/23 | 那覇 | 神戸 | 2530 | 9620 | 1108 | 8.682 |
28 | 3/3 | 伊丹 | 羽田 | 986 | 21510 | 1100 | 19.555 |
29 | 3/3 | 羽田 | 伊丹 | 19 | 12910 | 820 | 15.744 |
30 | 3/5 | 伊丹 | 那覇 | 761 | 9920 | 1108 | 8.953 |
31 | 3/5 | 那覇 | 中部 | 304 | 6160 | 1213 | 5.078 |
32 | 3/5 | 中部 | 那覇 | 309 | 6960 | 1213 | 5.738 |
33 | 3/5 | 那覇 | 関西 | 1738 | 19620 | 1847 | 10.623 |
34 | 3/13 | 伊丹 | 那覇 | 761 | 9620 | 1108 | 8.682 |
35 | 3/13 | 那覇 | 中部 | 304 | 5860 | 1213 | 4.831 |
36 | 3/13 | 中部 | 那覇 | 309 | 6160 | 1213 | 5.078 |
37 | 3/13 | 那覇 | 関西 | 1738 | 9620 | 1108 | 8.682 |
今年の1, 2, 3月はコロナの影響でかなり安く航空券が取れ、修行が捗り過ぎて墓でハカを踊ってました。
特に中部(名古屋)−那覇がSUPER VALUE運賃で6千円代があったので、大阪→那覇→中部→那覇→大阪を1日で乗るのを軸に組みました。
あと中部−那覇線は、普通席からプレミアムクラスへのアップグレード料金が1万円ポッキリと安いのも良いところです。
単純にならないように北海道や東京、石垣島などにも足を伸ばしました。
PP単価度外視で乗った路線は、羽田−オホーツク紋別です。
オホーツク紋別空港は1日1往復しか旅客機が来ないため、日帰りで行こうと思うと滞在時間は45分だけです。
これは紋別タッチと呼ばれる行為で、界隈ではなぜか人気です。
みんなも修行するときは、紋別タッチしてきてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今年の出費はクソデカでしたが、これからずっと上級会員でいれることを考えたら早めに修行しておいたほうがお得なのかなーって感じですね。
修行で貯まったマイルで海外旅行も行けたので、ホクホクです。
アドカレらしく今年の振り返りをすると飛行機だけじゃなく、Liella!のライブに行ったり、長岡の花火見に行ったり、仕事頑張ったりと充実して過ごせたんじゃないかなと思います。
最後になりますが、今夜のFNS歌謡祭にLiella!が出演するらしいのでみんな見てね!